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輪タイヤ外径・インチアップ計算
現在と変更後のタイヤサイズを選ぶだけで、外径差・メーター誤差・車検適合の目安がわかります。
最終更新: 2026年8月23日(保安基準細目告示・NALTEC審査事務規程に基づく)
計算の詳細
| 現在の外径 | — |
| 変更後の外径 | — |
| 外径差 | — |
| メーター指示40km/h時の実速度 | — |
| メーター誤差の車検判定 | — |
※ 外径は規格からの計算値で、実際は銘柄・リム幅により数mm前後します。メーター誤差は「純正タイヤでメーターが正確」という仮定の理論値です(実車のメーターは元々高めに表示する設計のため、外径拡大側の余裕は表示より小さくなります)。最終確認は販売店・車検場で。
判定基準の根拠
タイヤ外径そのものを制限する法令はなく、車検で問題になるのはスピードメーターの誤差です。審査の基準(NALTEC審査事務規程 9-11)は、メーターが40km/hを指すときの実速度が:
| 製作年 | 許容範囲(実速度) |
|---|---|
| 2007年(平成19年)1月1日以降 | 31.0〜42.5 km/h |
| 2006年(平成18年)12月31日以前 | 31.0〜44.4 km/h |
出典: 独立行政法人自動車技術総合機構 審査事務規程 第9章(naltec.go.jp)、道路運送車両の保安基準 細目告示第148条・第226条
これを外径比に換算すると理論上は−22.5%〜+6.25%(2007年以降車)まで許容されますが、実務では純正比−3%〜+2%に収めるのが販売店の共通推奨です。本ツールの判定もこの二段構え(実務目安で判定し、法定限界を参考表示)にしています。
外径以外の3つのチェックポイント
- ロードインデックス(負荷能力): 純正と同等以上を選ぶ。エクストラロード(XL)規格は空気圧を高めに設定する必要があります
- フェンダーからのはみ出し: 2017年の基準改正で、乗用車はタイヤ本体に限り前方30°・後方50°の範囲で10mm未満の突出が許容に。ホイール・ナットのはみ出しは一切不可
- 車体との接触: ハンドルを最大に切った状態・サスペンション沈み込み時にフェンダー内側やサスペンションと干渉しないこと
出典: ダンロップ「インチアップ・インチダウン」(tyre.dunlop.co.jp)、NALTEC審査事務規程 7-28(車枠及び車体)
タイヤサイズ表記の読み方
「195/65R15」は、タイヤ幅195mm・扁平率65%・ラジアル構造・リム径15インチの意味です。外径は次の式で計算できます:
外径[mm] = リム径×25.4 + タイヤ幅×(扁平率÷100)×2
インチアップとは「外径を変えずにリム径を上げてタイヤを薄くする」ことで、見た目とハンドリングが変わる一方、乗り心地の硬化や燃費悪化というトレードオフもあります。
出典: ブリヂストン「タイヤサイズの見方」(tire.bridgestone.co.jp)
よくある質問
タイヤの外径は何%まで変えても車検に通りますか?
実務目安は純正比−3%〜+2%です。法令上の判定はメーター誤差(2007年以降車: 指示40km/h時の実速度31.0〜42.5km/h)で行われます。
タイヤのはみ出しはどこまで許されますか?
乗用車はタイヤ本体に限り10mm未満まで(2017年改正)。ホイールやナットのはみ出しは不可です。
インチアップで気をつけることは?
外径維持・ロードインデックス純正以上・はみ出しと接触なし、の3点です。
出典一覧
- ブリヂストン「タイヤサイズの見方・外径の計算」
https://tire.bridgestone.co.jp/about/knowledge/size/ - NALTEC(自動車技術総合機構)審査事務規程(速度計の誤差 9-11、車枠及び車体 7-28)
https://www.naltec.go.jp/publication/regulation/shinsajimukitei.html - 国土交通省 道路運送車両の保安基準 細目告示第148条・第226条
https://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_148_00.pdf - ダンロップ「インチアップ・インチダウンの基礎知識」
https://tyre.dunlop.co.jp/knowledge/base/inchup