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片ゴミ屋敷・実家の片付け費用 診断
間取りとゴミの量を選ぶだけで、業者に頼んだ場合の費用相場と「何人で何時間かかるか」がわかります。名前や住所の入力は一切不要です。
最終更新: 2026年9月25日(800社超の実績データ・国民生活センター・環境省の全市区町村調査に基づく)
片付け費用は同じ部屋でも業者によって数万円〜十数万円の差が出ます。「積み放題」の広告より、物量を見てもらった上での相見積もりが確実です。亡くなったご家族の遺品整理をともなう実家の片付けなら、全国対応で見積もり無料のこちらから:
全国対応の遺品整理サービス【遺品整理110番】間取り別の相場と作業時間
| 間取り | 費用相場 | 人数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1R・1K | 3〜8万円 | 1〜2名 | 1〜3時間 |
| 1DK | 5〜12万円 | 2〜3名 | 2〜4時間 |
| 1LDK | 7〜20万円 | 2〜4名 | 2〜6時間 |
| 2DK | 9〜25万円 | 2〜5名 | 2〜6時間 |
| 2LDK | 12〜30万円 | 3〜6名 | 3〜8時間 |
| 3DK | 15〜40万円 | 3〜7名 | 4〜10時間 |
| 3LDK | 17〜50万円 | 4〜8名 | 5〜12時間 |
| 4LDK以上・一軒家 | 22万円〜(要見積もり) | 4〜10名 | 6〜15時間(大量なら2〜5日) |
出典: みんなの遺品整理「ゴミ屋敷の片付け費用」(2026年3月更新・提携800社/利用者3万人超のデータ)。遺品整理の費用診断と同一の相場体系です
同じ間取りでもゴミの量で金額は別物になります。EPARKくらしのレスキューの3段階の目安では、床が見える軽度なら相場の下限寄りで済む一方、腰の高さまで積もった中度はワンルームでも15〜35万円が目安になるケースが多く、天井近くまでの重度は特殊清掃込みで50万〜100万円を超える事例もあります。上の相場表はあくまで「入口」で、量が多いほど上限側・上限超えに寄ります。
費用の内訳は「処分費(最大の比重)+人件費+車両費・諸経費」。ゴミの高さ・エレベーターの有無・トラックを停められる距離・リサイクル家電の点数で変わります。古物商許可のある業者なら、家電や貴金属の買取で費用を相殺できることがあります。
「トラック積み放題」の広告に注意
国民生活センターによると、不用品回収サービスの相談は2021年度2,231件と増加傾向です(2018年度1,354件)。典型的なトラブルは:
- 「積み放題◯万円」→ 当日になって「荷台の囲いの高さまで」と言われ追加請求
- 「定額パック」のはずが、作業後に人件費・廃棄費用名目で高額請求
- 「クーリング・オフはできない」と書かれた書面にその場でサインさせられる
防御策は3つ。①市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)業者かを確認する ②複数社の見積もりを取る ③当日の増額提案は作業前に断る。困ったときは消費者ホットライン188へ。
出典: 国民生活センター「『トラック詰め放題で処分』のはずが…不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日発表)
自治体は助けてくれる? — 公式調査の実態
環境省が全1,741市区町村に行った調査(令和7年3月公表・回答率100%)によると:
- 直近5年でごみ屋敷事案を認知している市区町村は672(38.6%)——珍しい問題ではありません
- ごみ屋敷条例を制定済みは90市区町村(5.2%)。条例があっても実際の対応は助言・指導が中心で、強制撤去(代執行)はごく少数
- 条例の大半は罰則ではなく福祉的支援を主軸にしています
- 実際にごみの撤去まで行った自治体(171市区町村)の中では、費用を本人負担とするのが約半数(50.9%)——「自治体がタダで片付けてくれる」は期待できません
一方、高齢者向けの「ごみ出し支援制度」は約2割の自治体にあります(戸別回収が中心)。実家の親のごみ出しが難しくなってきた段階なら、悪化する前にこの制度が使えないか市区町村に確認する価値があります。
出典: 環境省「令和6年度『ごみ屋敷』に関する調査報告書」(令和7年3月)・「高齢者を対象としたごみ出し支援制度の実態調査」(支援制度がある自治体は約2割)
家族を責めないために
ものを捨てられない状態の背景には、「ためこみ症」という精神疾患があることがあります。有病率は2〜6%と決して珍しくなく、自然に良くなることはほとんどないとされます(MSDマニュアル)。
だから「なんで捨てないの」と責めても解決せず、本人の同意なく強制的に片付けても、本人への支援がなければ元に戻りやすい——これは自治体の現場でも共通認識で、環境省の調査でも条例の大半が福祉的支援を主軸にしています。片付け業者への依頼と並行して、市区町村の福祉窓口や医療機関に相談することが、再発を防ぐ本筋です。
出典: MSDマニュアル プロフェッショナル版「ためこみ症」・環境省 令和6年度調査報告書
よくある質問
ゴミ屋敷の片付け費用はいくらかかりますか?
業者依頼の相場は1R・1Kで3〜8万円、2LDKで12〜30万円、3LDKで17〜50万円です(床が見える程度の場合は下限寄り)。ざっくりした目安は「ゴミ1立方メートルあたり約1万円」、トラック換算では軽トラック1台3〜4万円・2トン車1台5〜8万円です。ゴミが腰から天井近くまで積もっている場合や水回りの汚損がある場合は相場の上限を超え、特殊清掃込みで50万〜100万円超の事例もあるため、現地見積もりが必須です。
業者に頼むと何人で何時間くらいかかりますか?
1R・1Kなら1〜2名で1〜3時間、2LDKなら3〜6名で3〜8時間、3LDKなら4〜8名で5〜12時間が目安です(800社超の紹介実績を持つ比較サイトの公表値)。ほとんどの間取りで1日以内に終わりますが、ゴミの量が多い一軒家では2〜5日かかることもあります。自力でやる場合は分別と搬出だけで半日〜数日かかることも珍しくなく、週末をいくつも潰すことになりがちです。
「トラック積み放題◯万円」は安いですか?
注意が必要です。国民生活センターによると、不用品回収サービスの相談は2021年度に2,231件と増加傾向で(2018年度は1,354件)、「積み放題」と言われたのに当日「荷台の囲いの高さまで」と言われた、定額パックのはずが作業後に高額請求された、といった事例が典型です。市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)を確認する、複数社の見積もりを取る、作業当日の増額提案は作業前に断る、が防御策です。困ったときは消費者ホットライン188へ。
自治体はゴミ屋敷を助けてくれますか?
環境省が全1,741市区町村に行った調査(令和7年3月公表)では、ごみ屋敷条例を制定済みの市区町村は90(5.2%)で、条例があっても実際の対応は助言・指導が中心、強制撤去(代執行)はごく少数です。多くの条例は罰則より福祉的支援を主軸にしています。実際に撤去まで行った自治体の中では、費用を本人負担とするのが約半数です。また、高齢者向けの「ごみ出し支援制度」は約2割の自治体にあります。まずはお住まいの市区町村の環境課・福祉課に相談してみてください。
家族がものをためこんでしまいます。どうすればいいですか?
責めないことが第一歩です。ものを捨てられない状態の背景には「ためこみ症」という精神疾患があることがあり、有病率は2〜6%と珍しくありません(MSDマニュアル)。自然に良くなることはほとんどなく、本人の同意なく強制的に片付けても、本人への支援がなければ元に戻りやすいとされます。環境省の調査でも、自治体の条例の大半は罰則ではなく福祉的支援を主軸にしています。片付け業者への依頼と並行して、市区町村の福祉窓口や医療機関への相談を検討してください。
出典一覧
- みんなの遺品整理「ゴミ屋敷の片付け費用相場」(2026年3月更新・提携800社/利用者3万人超)
m-ihinseiri.jp - EPARKくらしのレスキュー「ゴミ屋敷清掃の費用相場」(2026年5月更新・ゴミの量3段階の目安)
rescue.epark.jp - 国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日発表・相談2021年度2,231件)
kokusen.go.jp - 環境省「令和6年度『ごみ屋敷』に関する調査報告書」(令和7年3月・全1,741市区町村)
env.go.jp - 環境省「高齢者を対象としたごみ出し支援制度の実態調査」(平成31年3月・支援制度がある自治体は約2割)
env.go.jp(PDF) - MSDマニュアル プロフェッショナル版「ためこみ症」(有病率2〜6%)
msdmanuals.com
※ 本診断は公表相場に基づく概算です。実際の費用は物量・状態・立地で大きく変わります。必ず複数業者の現地見積もりで確認してください。