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墓墓じまいの費用 計算シミュレーター
墓の広さ・遺骨の数・新しい供養先を選ぶだけで、墓じまいの総額レンジと内訳がわかります。相場データはすべて出典つき。
最終更新: 2026年9月2日(いいお墓2026年1月実施者調査・鎌倉新書「第15回お墓の消費者全国実態調査」等の数値で作成)
費用の中で最も差が出るのが石材店に依頼する撤去工事費(1㎡あたり10万〜20万円)です。墓じまいの工事も、改葬先で新しく墓石を建てる場合も、石材店によって数十万円の差が出るため複数社の見積もり比較が定石です。
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墓じまいを実施した733名へのアンケート(いいお墓・2026年1月調査)では、価格帯の分布は次の通りでした。
| かかった総額 | 割合 |
|---|---|
| 30万円以下 | 16.8% |
| 31万〜70万円(最多) | 31.3% |
| 71万〜150万円 | 約38% |
| 151万円以上 | 14.0% |
出典: いいお墓「墓じまいに関する実態調査(2026年)」(guide.e-ohaka.com)
費用の内訳と相場
- 墓石の撤去・解体工事: 1㎡あたり10万〜20万円。区画を更地に戻す工事で、石材店に依頼します。立地(山の上・重機が入れない等)で上振れします
- 閉眼供養のお布施: 3万〜10万円。墓石から魂を抜く法要。ネット手配なら3万〜5万円程度
- 遺骨の取り出し: 1柱3万〜5万円
- 離檀料: 0〜20万円程度(寺院墓地のみ)。法要1〜3回分が目安で、法的な支払い義務はありません
- 改葬の行政手数料: 無料〜1,500円/通程度(自治体による・証明書2〜3通)
- 納骨・開眼供養のお布施: 3万〜5万円(新しい供養先での法要。散骨の場合は不要)
- 新しい供養先の費用: 下の表参照。ここが総額を最も左右します
新しい供養先ごとの費用相場
| 供養先 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 永代供養墓(合祀) | 1柱 5万〜30万円 | 実施者の43.2%が選択(最多) |
| 永代供養墓(個別) | 50万〜150万円 | 一定期間後に合祀へ移行が一般的 |
| 樹木葬 | 5万〜150万円(平均63.7万円) | 合祀型は安く、個別区画型は高め |
| 納骨堂 | 10万〜150万円(平均80.3万円) | 年間管理費 約1万円が別途 |
| 海洋散骨 | 5万〜30万円 | 代行委託5万円程度〜個別チャーター30万円 |
| 新しい一般墓 | 100万〜200万円(平均149.5万円) | 永代使用料+墓石代 |
出典: いいお墓 費用ガイド各記事・鎌倉新書「第15回お墓の消費者全国実態調査」(2024年)、小さなお葬式「墓じまいにかかる費用」(出典一覧参照)
手続きの流れ(8ステップ)と必要書類
- 親族の合意を取る(後のトラブルの大半はここ)
- 現在の墓地の管理者(お寺・霊園)に意思を伝える
- 新しい納骨先を決める → 受入証明書をもらう
- 石材店を選ぶ(撤去工事の見積もり比較はこの段階)
- 現在の墓地の管理者から埋蔵証明書をもらい、墓地がある市区町村に改葬許可申請 → 改葬許可証の交付
- 閉眼供養(お布施)
- 墓石の撤去工事・遺骨の取り出し
- 改葬先に許可証を提出して納骨
実施者調査では32.3%が「役所の手続きが大変だった」と回答しています。改葬許可証の発行には時間がかかることがあるため、納骨日から逆算して余裕を持って動くのが安全です。
出典: いいお墓「墓じまいとは」(guide.e-ohaka.com)
費用を抑える3つのポイント
- 撤去工事は必ず複数の石材店で見積もる。㎡単価に2倍の開きがあり、ここが最大の節約ポイントです(寺院墓地では石材店が指定されている場合もあるため、まず管理者に確認)
- 供養先は合祀型を検討する。個別区画型との差は数十万円になります
- 公営墓地なら自治体の助成を確認。市川市・浦安市・太田市など、公営墓地の返還に助成を出す自治体があります(寺院・民営墓地は対象外が基本)
よくある質問
墓じまいの費用相場はいくらですか?
総額の相場は35万〜150万円程度です。実施者733名へのアンケート(いいお墓・2026年1月調査)では31万〜70万円の価格帯が最多(31.3%)でした。内訳は墓石の撤去工事(1㎡あたり10万〜20万円)、閉眼供養のお布施(3万〜10万円)、遺骨の取り出し(1柱3万〜5万円)、新しい供養先の費用が中心で、寺院墓地の場合は離檀料がかかることがあります。
離檀料は必ず払わなければいけませんか?
いいえ。離檀料に法的な支払い義務はなく、お布施として渡す慣習的なものです。相場は法要1〜3回分(数万円)から高くても20万円程度とされます。高額請求されても支払う義務はないため、極端な請求をされた場合は消費生活センターや弁護士への相談も選択肢です。
墓じまいに必要な手続きは何ですか?
改葬(遺骨の引っ越し)には市区町村の改葬許可証が必要です。新しい納骨先の「受入証明書」と現在の墓地管理者の「埋蔵証明書」を揃えて、現在の墓地がある市区町村に改葬許可申請をします。手数料は自治体により無料〜1,500円程度です。
墓じまいに補助金はありますか?
一部の自治体が公営墓地の返還を促進する助成制度を設けています(例: 千葉県市川市・浦安市、群馬県太田市)。ただし対象は公営墓地に限られ、寺院墓地・民営霊園の墓じまいへの補助は基本的にありません。
墓じまいの後、遺骨はどこに移すのが多いですか?
実施者調査(2026年)では永代供養墓(合祀・合葬墓)が43.2%と最多で、樹木葬24.1%、一般墓14.3%、納骨堂13.3%と続きます。費用は合祀の永代供養墓なら1柱5万〜30万円、樹木葬は平均63.7万円、納骨堂は平均80.3万円が目安です。
出典一覧
- いいお墓「墓じまいの費用相場」
https://guide.e-ohaka.com/tomb-condition/hakajimai_cost/ - いいお墓「墓じまいに関する実態調査(2026年1月・n=733)」
https://guide.e-ohaka.com/research/survey_hakajimai_2026/ - いいお墓「離檀料とは」
https://guide.e-ohaka.com/tomb-condition/ridan_cost/ - いいお墓「永代供養墓・樹木葬・納骨堂・一般墓の費用」(第15回お墓の消費者全国実態調査 2024年)
https://guide.e-ohaka.com/cost/eitaikuyou-hiyo/ - 小さなお葬式「墓じまいにかかる費用」
https://www.osohshiki.jp/column/article/1619/ - いいお墓「墓じまいの補助金」
https://guide.e-ohaka.com/tomb-condition/hakajimai-hojokin/
※ 本ツールの金額は上記出典の相場レンジに基づく概算です。実際の費用は立地・石材店・寺院との関係により大きく変わります。正確な金額は必ず見積もりで確認してください。